内容説明
米ハーバート大学でガンを研究し得た知識を基に、主食という考えをやめ、肉・魚などのタンパク質を中心とし、不要なカロリーを摂らない断糖(糖質カット食)理論がわかりやすく書かれています。
なぜ現代の生活では糖が余分なの?なぜカロリーオフの食事ではいけないの?断糖食とはどういう食事なの?体に本当に必要な食事とは?
実際のメニューや体験談なども掲載し、読みやすく実践しやすい「健康になるための食事とは何か」が書かれています。
後に続く書籍の出発点として『断糖宣言』が2006年に出版され、このたび『新!断糖宣言』として新たに出版された本書は内容を見直し、最新の断糖理論が書かれています。
プロローグより
生活習慣病をはじめ、現代人が抱えるほとんどの病気の原因は「糖」にあります。ご飯やパン、うどん、そば、パスタといった穀物や野菜、果物など、炭水化物(糖質)が多く含まれている食品を必要以上に取りすぎているから様々な病気になるのです。
炭水化物(糖質)をカットして、健康に悪いと思われている肉類や魚介類、卵などの動物性食品をたくさん食べることが、病気を治し、健康を維持するための「正しい食生活」なのです。
穀物や野菜、果物はたべてはいけない。肉や魚、卵はどんなに食べても大丈夫。これが病気を予防・改善し、健康を増進する「正しい食生活」であると私は考えています。
目次
はじめに
第1部:「糖」こそ、諸悪の根源
第2部:糖を抜けば生活習慣病は治る!
第3部:「荒木式断糖食」の実際
あとがき
著者紹介
荒木 裕(あらき ひろし)
1934年京都府生まれ。1967年京都大学医学部大学院卒業後、大阪北野病院勤務。
その後、ハーバード大学附属小児病院脳神経外科研修医、ハーバード大学医学部臨床栄養学部助教授、アメリカ国立公衆衛生研究所(NIH)客員研究員、サウスカロライナ大学医学部勤務を経て、1983年加古川市に崇高クリニックを開業。
著書に『断糖宣言!』(エディットハウス)、『肉食ダイエット』(現代書林)がある。
本多 裕里(ほんだ ゆり)
有限会社ローカーボ食品研究所代表取締役。
1976年生まれ。自身も断糖食を実践しつつ、荒木院長とともに断糖食材や断糖食メニューの開発。また断糖食や運動を指導したり、料理教室を開催するなど普及に努めている
情報
著者 | 荒木 裕(あらき ひろし)/ 本多 裕里(ほんだ ゆり) |
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サイズ | 単行本(ソフトカバー)127×188 |
ページ数 | 236ページ |
出版社 | ブックウェイ(2016/12/17) |
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発売日 | 2016/12/17 |
ISBNコード | ISBN978-4-86584-205-0 |
Cコード | - |
- ※本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです。