内容説明
食生活を工夫すれば、「うつ」に勝つことも夢ではありません。
「うつ」は心の病気ではありません。
「うつ」は「糖中毒」による脳のトラブルです。
プロローグより
たった二週間の入院治療で重度のうつ状態にあった患者が別人のように元気になり社会復帰を果たす。
ハーバード大学医学部で代謝の研究に携わってきた著者が実践する切れ味鋭い「荒木メソッド」は、徹底して糖質(炭水化物)をカットすることにより「うつ」を克服する。
本書は荒木メソッドの理論をベースに家庭でもできる「うつ」の食事療法をわかりやすく解説する。
市販の食材を使った豊富な「断糖レシピ」も掲載。
目次
プロローグ:あきらめないで、うつはよくなります―糖代謝の研究から編み出した脱うつ法
第1章:「糖」が脳の働きを狂わせる
第2章:ご飯が止まらない!それは炭水化物(糖)中毒です
第3章:炭水化物(糖)を摂っていると、うつはよくならない
第4章:肉食が脳の働きを正常にし、うつから脱出させる
第5章:荒木メソッドの断糖食で、うつを脱する
第6章:脱うつ食を成功させる秘訣はただ一つ、「決める」こと
第7章:家庭の食卓を「脱うつ食」にできるレシピ
エピローグ:断糖食は、統合失調症も改善する-精神科医/西脇俊二
著者紹介
荒木 裕(あらき ひろし)
1934年京都府生まれ。1967年京都大学医学部大学院卒業後、大阪北野病院勤務。
その後、ハーバード大学附属小児病院脳神経外科研修医、ハーバード大学医学部臨床栄養学部助教授、アメリカ国立公衆衛生研究所(NIH)客員研究員、サウスカロライナ大学医学部勤務を経て、1983年加古川市に崇高クリニックを開業。
著書に『断糖宣言!』(エディットハウス)、『肉食ダイエット』(現代書林)がある。
荒木 里(あらき さと)
1942年神奈川県生まれ、1965年日本大学理工学部薬学科卒。1965年から1年間東大病院研修後、1966~69年までIMS勤務。
1970年に夫である荒木裕と共にアメリカに8年在住。1985年よりアスター薬局勤務、現在にいたる。
本多 裕里(ほんだ ゆり)
1976年神奈川県生まれ。2000年帝京平成大学卒。
8年間IT関連企業に勤めたあと、現在はローカーボ食品研究所勤務。
※本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです
情報
著者 | 荒木 裕(あらき ひろし)/ 荒木 里(あらき さと)/ 本多 裕里(ほんだ ゆり) |
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サイズ | 単行本(ソフトカバー) |
ページ数 | 192ページ |
出版社 | 現代書林(2012/12/5) |
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発売日 | 2012/12/5 |
ISBNコード | 4774513903 |
Cコード | - |
- 営業時間
- 9:00~17:00 ※日祝休
- 住所
- 〒675-0012 兵庫県加古川市野口町野口129-69
アスター薬局内